先日、6/27(火)~6/29(金)東京ビッグサイトで開催された「総務・人事・経理Week|働き方改革EXPO」に、同じ会社の別プロジェクト繋がり可視化ツール「KOUKA」*のブース支援というかたちで参加してきました。
展示していたのは「人と人とのつながり」や「スキルの可視化」を支援するシステム。普段はランダム1on1ツール「hashigake」を担当している私にとっても、非常に学びの多い体験となりました。
会場では、人事・総務・経営企画などさまざまな職種の方が足を止め、組織内の「見えない力学」に関心を寄せていました。
今回の展示会では「スキルの見える化」や「関係性の可視化」といったテーマに多くの方が関心を持たれていました(KOUKAのサービスに興味を抱いてくださっているので当然ですが・・・)が、立っていて感じたのは、「偶然の対話」が生む力です。
来場者の中には、たまたま通りがかったブースで「うちも同じ課題を抱えていて…」と話し始める方や、まったく別部門の人と意気投合する姿も見られました。まさに、“誰と出会うか”が生む情報の流れです。
これは、私たちが取り組んでいる「hashigake」と同じで、
1on1の回数そのものよりも、「普段話さない誰か」とつながることで、非構造的な情報や新しい視点が自然と生まれるんです。
「この人も同じような課題を抱えていたんだ」と気づいたり、「あの件、あの人に聞いてみたら?」と紹介がつながったり。そんな偶然の重なりこそが、組織の“見えない力学”を動かすきっかけになります。
「hashigake」も、まさに“偶然のつながり”を通じて関係性や相互理解を生む仕組み。
一見別アプローチに見える「スキルの見える化」と「偶発的な対話」ですが、どちらも組織の中で新しい関係性を生み出す手段であり、人の活躍を促すという意味で本質的にはつながっているのかも。
今回の展示会では、来場者との会話を通じて「組織における関係性の大切さ」をあらためて実感しました。
スキルや所属を超えた「人同士のつながり」が、組織にどんな変化を起こすか──。今後、私たちのプロジェクトでも引き続き、ランダムな出会いの中から生まれる価値を探求していきます!
ハシガケちゃんの「みんなのトーク」
ハシガケちゃんの「みんなのトーク」 はhashigakeで実際にあったトークエピソード(一部、脚色編集しています)や、ハシガケちゃんがコミュニケーションについて悩んだり気づいたりしたエピソードをお伝えするコーナーです。
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