ハシガケちゃんの「みんなのトーク」

雑談 is not むだ話

作成者: ハシガケちゃん|Feb 17, 2025 7:32:44 AM
この前、hashigakeで3人トークしたのがきっかけで「雑談」について考えてみました。
 
先ず、その時のトークを再現。参加者はNさん、Tさんと私(ハシガケ)。
3人とも何となく知り合いだったので自己紹介はスキップして、そのままトークへ。
今日のhashigakeはNさん、Tさんと3人トーク、テーマは「雑談」
話したことと言えば、共通の知り合いだと分かった、ちょっと有名人のYさんのこととか。
Nさん:「俺、ゴルフ場⛳でしかYさんとあったことない」
Tさん:「最初の上司👨‍⚖️だった」
ハシガケ:「私、最初のプロジェクト👥でいっしょでした」
Nさん:「Yさんって、昔からあのキャラなんだよ、ぶれないよねー」
Tさん:「わかるー😆」
ハシガケ:「わかるー😆」
それから社内システムの話、使いやすいとか使いにくいとか。
どんどん話題は変わって、今の仕事のこととか。
Tさん:「Nさん、たしか大阪に転勤ですよね」
Nさん:「そうそう、いま大阪のみんなと1on1してるよ」
Tさん:「私もちょっと前まで月1で大阪🚅行ってました、製品紹介で」
Nさん:「そうなの、またおいでよ、飲み行こうよ🍶」
そして衝撃の質問が
Nさん:「ところでさー、今日のテーマ、雑談なんだけど、何話す?」
Tさん:「😶😶😶?」
ハシガケ:「😶😶😶?」
あれ、雑談って何だっけ?ってなったところで時間終了。
ほのぼのした時間は、あっという間だった。
 
「あれ、雑談って何だっけ?」ってなって、その後改めて、雑談について考えてみたのですが、
結論から言うと、
「雑談 is not むだ話」
雑談は決してむだな時間ではないし、仕事をサボるわけでもないと思うのです。
はっきりした目的がなく、話題は何でもよい(例えば天気とか)のが雑談の特徴だと思うのですが、
では、どういう効果・効用・利点があるのだろうと考えてみました。
(ここは、正直言うとChatGPTにも助けてもらった)
  • 人と人との関係を育む
    交渉や会議とちがって、会話そのものから親しみが生まれ、お互いの距離が縮められる。
    今回はなんとなく知り合いから始まったトークだったけど、さらに距離は縮められた気がする。
  • 堅いコミュニケーションを滑らかにする
    交渉や会議でも、雑談があると場が和み本題に入りやすくなる。いわゆるアイスブレイク。
  • 会話そのものが精神衛生に良い
    気軽な会話そのものがリラックス、ストレス発散になる(ただし心理的安全性は前提)。
  • 知性の刺激が新しい何かを生む
    会話はお互いの知性を刺激するので、そこから新しい発想やヒントが生まれる。
    今回、社内システムの話になって、あまり詳しく書けないけど、
    こうやったら上手くいくんじゃないかとか、あそこは業務フローを変えた方がいいとか
    かなり建設的な意見が出ていた。
 
こう考えると、雑談は組織の雰囲気、風通し、カルチャーをプラスに変えていく効果もあるし、
情報共有を円滑にしたり、お客様との商談をスムーズにすすめたり、
業務改善や新規事業のアイデアを生んだり、実利的なメリットもあるといえるでしょう。
つまり「雑談は役に立つ」「雑談 is not むだ話」
 

その証拠に、タイトルやサブタイトルに「雑談」が入った本は書店にたくさんありますよね。
何冊か買ってきたので、後日、紹介させてもらいますねー

みなさんのおススメの本も教えてもらえると嬉しいです!

 

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